住宅ローン 審査 減税

住宅ローン減税は国の政策次第

住宅ローンを利用して住まいを購入した場合、一定の要件に該当すれば、住宅ローンの年末残高の一定割合を所得税から控除することができます。これが住宅ローン減税と呼ばれているものです。

 

住宅ローン減税は不動産の流通を活性化し、景気回復などが期待されます。家やマンションが売れれば、建設業者、不動産業者をはじめ、インテリアや家電などの小売メーカー、引越し業者なども仕事が増えるというのがその理由です。

 

この住宅ローン減税ですが、当初の予定だと08年末に終了することになっていました。しかし、昨年末からのリーマンショックによる不況のせいで、09年以降も継続して実施されることになるようです。

 

09年以降の住宅ローンは過去最大規模のものになるのではという話になっています。現行の住宅ローン減税は最大で160万円の所得税控除でした。今度はどのくらいの規模になるのでしょうか。

 

住宅ローン減税は国の政策で決まります。最終的には管轄の財務省がゴーサインを出すのですが、家を購入する人にとってはそのさじ加減で減税がどのくらいの規模か決まってきますので、動向に注目したいところです。

 

まあ、国の政策次第で、数ヶ月購入の時期が違うだけで、何十万円も減税される額が違ってきてしまうのはいかがなものかと思いますが、それでも、控除があるだけましなのでしょうかね。

 

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